【結婚準備】日韓カップル両家顔合わせの準備&当日の様子(한일커플・상견례)

結婚準備

結婚して1年と少し。
少し時間が経ちましたが、結婚準備の中でも1番初めのステップ「両家顔合わせ(韓国語では상견례といいます)」について記録したいと思います。

何が正解とかはないとかないので私自身もすごく迷ったのですが、1例としてどなたかの参考になれば幸いです。

両家顔合わせの準備 

ざっくり工程ごとにわけて以下のように準備を行いました。

①顔合わせの日程決め・場所(日本OR韓国)の確定(2人で担当)
両家の家族の仕事の都合を鑑みたうえでできるだけ早い、タイミングの合う日に設定しました。
場所について、韓国で行うのか日本で行うのか迷いましたが、私が結婚後韓国に住むことを予定していたため、両親も1度韓国を訪問しておきたいとのことで韓国で行うことで両家合意。
(この時が両親の初めての韓国旅行でした。)
このタイミングで彼とは、私が両親の飛行機代の負担、彼に顔合わせの際の食事の費用の負担をお願いすることを取り決めしていました。

②両親の航空券&ホテルの予約(主に私が担当)
日程が確定した時点で両親の航空券の予約を行いました。
またホテルについてもこの時点で私が予約しようとしたのですが、彼の好意で彼がホテルを予約してくれました。
(私の両親の初めての韓国旅行だったため、彼いわくどうしてもすべていい思い出にしたかったそうです。ちなみにホテルはパラダイスシティホテルのスイートを予約してくれました。(素晴らしい部屋でした(白目))

③食事場所のリサーチ・予約(主にパートナーが担当)
食事場所の条件として、彼と話して決めたのが韓国料理ではなくイタリアンのレストランにすること・個室が用意されていること、の2点です。
両親、特に母が辛いものが苦手だったのと、顔合わせの際に両親が食べたことのない韓国料理に挑戦するのはハードルが高いと感じたため、日本食でも韓国食でもない洋食・イタリアンのお店を中心に探しました。

いろいろ探しているうちに、お義母さんがよく利用していて、私と彼も利用したことがあるメイフィールドホテルがいいのではないか、という話になり、メイフィールドホテルに入っているイタリアンのレストランを予約することになりました。
(のちに詳細を記録しますが、結果大成功でした!)

④顔合わせの際のお洋服購入
きちんとした場なので、何を着るのかすごく迷っていろいろ百貨店も見に行ったりしたのですが結果的に私も彼もTheoryでスーツをそろえることにしました。
彼がチャコールのスーツ、私はスカートのスーツでピンクにしました。
それなりにお値段しましたが、結婚後の挨拶周りでも使えたので、このタイミングで揃えておいてよかったと感じました。

⑤顔合わせのしおりの作成(2人で担当)
これが1番時間がかかりましたが、顔合わせの準備の中で最もよくできた点だと思っています。
しおりの様子はこんな感じ。
(顔のモザイクだらけですみません。。雰囲気やしおりの構成だけ参考にしていただければと思い掲載します。)
それぞれの家族の自己紹介文は、家族に直接お願いしました。私の家族が考えた自己紹介文を韓国語に、彼の家族が考えた自己紹介文は日本語に訳してそれぞれ見開きにしました。
これが実際の会の中でもっともよかったと両家の家族ともに褒めてくれました。
ちなみにしおりの内容は私と彼の2人で考えましたが、デザイン等のテンプレートはこちらのサイトを見てダウンロードしました。(一部レイアウトは自己流に変更しています。)

⑥プレゼントの準備(両家の両親)
これは私や彼が準備した、というよりはそれぞれ親がお互いの家族へプレゼントを準備していました。
(お願いしたわけではなく、両家の両親が自主的に行った形になります。)
私の両親は百貨店で高級のうなぎやお菓子と有名ブランドのコスメ等を準備し、彼の両親は私の両親に金製の韓国の食器をプレゼントしてくださいました。

両家顔合わせ当日の様子

場所は《메이필드호텔 더 큐》というイタリアンです。
コース料理を注文し、当日追加でノンアルコールのスパークリングワインも乾杯用に1本注文したと思います。
7人で70万ウォンオーバーだったと記憶しています。
(これに個室の料金がかかったように思いますが記憶が定かじゃありません;)

▼場所はソウル・金浦に位置しています。

お昼2時間~2時間半程度、はじめ2人の挨拶・両家の家族の自己紹介から始まり、想像していた以上に会話も弾んだ記憶が残っています。
彼の家族は韓国語のみ、私の家族は日本語しかしゃべれないので、私と彼が通訳しながら進めました。正直私も彼もゆっくりごはんを食べられる状況ではなかったですが、会話が途切れることなく本当に穏やかに大きな問題なく進めることができたと思います。
(別途通訳を雇用しようかも迷いましたが、自分たちで翻訳したので、家族だけで時間を過ごせ結果通訳さんにお願いしなくてよかったと感じました。)

最後の記念撮影。ホテルの方にお願いしました

食事の写真を撮る余裕がなかったのと、味も正直あんまり思い出せないですが5つ星ホテルの中のだけあって当たりはずれなく安定のクオリティだったことのみ記憶しています。

顔合わせを経ての感想・反省点

私の両親がともに韓国ドラマを見て予習していた(笑)ので、ちょこちょこ片言の韓国語を挟みながら話してくれたことで雰囲気良く進んだ部分があったように思います。
お義姉さんもサプライズで日本語でスピーチをしてくださり、本当に感動しました。

準備や当日まであっというまでしたが、自分たちとしては100点満点をあげたいぐらいスムーズに進めることができました。
しおりは両家ともに言葉が通じ合わないからこそ、紙(文字ベース)で相手の情報が手元でわかる点がよかったと両親が話していました。

日韓カップルのみなさま、国内のカップルでは考えられない苦労・困難あると思いますが1つずつ頑張りましょう(涙)
粗末な文にはなりますが、日韓カップルの結婚を予定されているどなたかの参考になれば幸いです。

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